小平選手の得意種目である500mの強さの源は?

こんばんはlosです。


先日女子スピードスケートで初の日本人金メダリストとなった
小平奈緒選手。
その500mでの強さはどう培われてきたのか?
等調べてみましたのでご覧ください。


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小平選手の得意種目である500mのライバルは誰?




小平奈緒選手が最も得意とするのが500m。
現在500mの距離では、ワールドカップ15連勝、
現在まで24連勝中という圧倒的な強さを見せています。

既報の通り、小平奈緒選手はここを一番の勝負所として競技に臨み、
皆の期待に応え、見事金メダルに輝きました!



そんな小平奈緒選手の500mの一番のライバルは、
女子500mでバンクーバー、ソチと連続金メダルに輝いた
韓国の李相花(イ・サンファ)選手です。

李相花選手は「36秒36」という世界記録保持者でもあります。
ですが、今シーズンは怪我によって成績は思わしくなく、
500mでは小平選手がすべてのレースで記録も勝っていたようです。

因みに小平選手も世界歴代2位となる36秒53という素晴らしい記録持っています。

既報の通りこの2人は、プライベートではとても仲良しだそうです。
ですが李相花選手にとっては今回の平昌オリンピックは自国開催、
しかも3連覇を期待されている身とあり、本人も周囲も金メダルを切望していました。

今回のオリンピックでは、小平奈緒選手は7日の記録会では
非公認ながらなんと「37秒05」という自身の「低地」での世界最高記録
「37秒07」を更新している絶好調ぶりでした。

ここで、「低地とか高地とかって何?」「記録とどう関係あるの?」と思う
人もいるかと思うので調べてみました。

基本的に、標高が高くなるにつれ、空気密度が小さくなります。
密度が小さくなるという事は、空気抵抗が減るので、
高地の方が低地に比べて記録は伸びるのです。

例えば500メートルの場合、標高が100メートル高くなるだけで
タイムは0.1秒短縮すると言われています。

今回の平昌オリンピックでは、
標高40mということでかなり低地にある競技場と言えるようです。


平昌のタイムトライアルでは、
低地タイムでの自己ベストを更新したにもかかわらず、
小平選手は、
「あまり自分の中では、すごいタイムではないんですけど(苦笑)」
と言っていたとか。まぢですか?って感じですよね。

そんな小平選手の最大の目標は、
「自分の体の限界、人間の体には、どんな可能性があるのかを知ること」
だそうで、頼もしい限りですね。

だからこその500m金メダル奪取だったのかもしれません。

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小平選手の2017-2018シーズンの成績は?




小平奈緒選手の今期2017-2018のワールドカップ成績ついて簡単にまとめてみました。

<500m>
1.ヘーレンフェーン大会:優勝
2.スタバンゲル大会:優勝
3.カルガリー大会:優勝
4.ソルトレークシティー大会:優勝

<1000m>
1.ヘーレンフェーン大会:優勝
2.スタバンゲル大会:優勝
3.カルガリー大会:転倒により最下位
4.ソルトレークシティー大会:優勝(世界新記録樹立)

小平奈緒選手は、1000mでは2017年12月に世界新記録を樹立したそうです。

500mに関しては、2015年のワールドカップから15連勝、

その他国内外の試合を含めて24連勝中、負けなしの成績です。

これがオランダ留学による成果だとすると、

ものすごい意義のあった留学だったということでしょうね。



小平選手の高校や大学での成績は?どんなスケート経歴かも知りたい!



今では小平選手の出身高校や大学にもスケート界やファンから注目が集まっているようです。
また彼女のスケート経歴についても簡単にまとめてみました!

小平奈緒選手の出身中学は茅野市立北部中学校です。
中学生当時から500mの中学記録を樹立、
全日本ジュニア(スプリント部門)で史上初の中学生王者に輝きました。


小平選手は中学卒業後、伊那西高等学校に進学しました。
高校生の時は、インターハイ500m、1000mで2冠を達成し、
全日本ジュニアでも優勝を果たしています。

高校を卒業すると、元々教師になりたかった小平選手は信州大学教育学部に進学。
大学生入学後の活躍は以下の通りです。
1年生時:第25回日本学生氷上競技距離別選手権大会 1000m優勝
2年生時:全日本スピードスケート距離別選手権大会 1000m優勝
4年生時:全日本スピードスケート距離別選手権大会 1500m優勝

小平選手は中学時代から王者として君臨し続け、結果を出し続けてきたこと。
それがどれだけ強かったのかが分かりますね。


こんな輝ける小平選手ですから、その努力が実って金メダルを取ったということは、

「今までの努力はうそをつかなかった!」ということなのでしょう。

これからも小平選手を応援していきたいですね。



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今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。



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