高梨沙羅、前人未到の54&55勝目。ジャンプ女子ワールドカップでシーズン有終の美を飾る!
こんばんは。
ジャンプ女子ワールドカップで高梨沙羅選手がとうとうやってくれました!
今シーズンは苦戦の1年でしたが、最後の最後で2戦連続優勝として、前人未到の54勝目&55勝目をあげました!
これでワールドカップでの勝率は5割超え、強すぎ!
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は24日、ドイツのオーベルストドルフで個人第14戦(HS106メートル)があり、平昌五輪銅メダルの高梨沙羅(クラレ)が1回目100.5メートル、2回目96.5メートルの合計227.1点で今季初勝利を挙げ、男女を通じてW杯ジャンプ歴代単独最多となる54勝目を挙げた。
通算104試合目での達成で、勝率は5割1分9厘という高確率です!
これまでは男子のグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)と並んでいたが、高梨は昨季最終戦から約1年の14戦連続で優勝を逃していた。
そして連日で続くワールドカップ(W杯)ジャンプ女子個人最終第15戦(オーベルストドルフ)は25日、平昌五輪銅メダルの高梨沙羅(クラレ)が99.0メートル、102.5メートルの合計250.40点で2戦連続優勝し、今季初の2連勝。
前日の第14戦で男女を通じ、歴代単独最多としていたワールドカップ通算勝利数を「55」に伸ばした。
高梨沙羅選手のジャンプW杯個人戦通算勝利数比較
【女子】
1位 高梨沙羅(日本) 55勝
2位 ルンビ(ノルウェー) 13勝
2位 ヘンドリクソン(米) 13勝
2位 イラシュコ(オーストリア) 13勝
【男子】
1位 シュリーレンツァウアー(オーストリア) 53勝
2位 ニッカネン(フィンランド) 46勝
3位 マリシュ(ポーランド) 39勝
■高梨沙羅選手のこれまでのW杯成績
シーズン 出場数 勝利数 個人総合
2011~12年 9戦 1勝 3位
12~13 16 8勝 1
13~14 18 15勝 1
14~15 13 6勝 2
15~16 17 14勝 1
16~17 17 9勝 1
17~18 14 2勝 ?
合計 105戦 55勝
まとめ
やりました!
ここまでずうっと勝ち星に1年恵まれなかった高梨沙羅選手ですが、とうとうスランプ(?)を乗り越えてW杯最多勝利数54勝を打ち立て、その翌日にも勝ち星を重ねてとうとう新記録の『55勝』にまで勝利数を伸ばし今シーズンの有終の美を飾りました。
五輪での4年前の雪辱を果たしたガッツポーズ
今までは、目前の記録に囚われていたようですが、切り替えて、「目標を未来に向けること」で迷いを断ち切ったとのこと。
これは、父でコーチの寛也さん(50)は「ここで絶対とか、前みたいに気にはしていない。今年で辞めるわけじゃないんだから」というアドバイスで気が楽になり、ジャンプ競技を長い目で捉えてやっているような感じになったと言う事が吹っ切れた原因なのではないかと思います。
ここまでの流れを見ると、競技は違いますが、野球のピート・ローズが最多安打記録を出す前に記録が伸び悩んでいた時、審判に「そんなに焦らずやれば良い」と言われてから目の前の1球に全力を注げるようになり、結果最多安打記録が出た。というエピソードに似ている気がします。
前人未到の記録は凄いことですが、それに囚われるとどうしても伸び悩んでしまう。と言う事を如実に表しているんだなあと思った次第です。
そしてその壁を乗り越えた後は、高梨選手もひょっとしたらまた来シーズンから『無人の野を行く』強さを発揮して勝利を重ねるかもしれません。
きっとそうなるような、最後の強さを見せてくれた高梨選手に来シーズンも期待しちゃう感じがしますので、応援していきたいと思います。
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