テレビドラマ『正義のセ』の結末を予想する!ネタバレ(第1話)

こんにちは。

先日から日本テレビ系列で始まりましたドラマ『正義のセ』。


以前見た「東京タラレバ娘」で主演を務めてから、時々見せるお笑い系の演技が上手いんでは?と思っていたので、今回のこのドラマもちょっと期待して見てみました。


さて、どんなドラマだったでしょう。



ドラマ『正義のセ』第1話





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吉高由里子さん主演、ドラマ『正義のセ』第1話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。

新水曜ドラマのヒロインは検事!持ち前の正義感とひたむきさで、まっすぐに仕事に取り組む主人公・竹村凜々子(吉高由里子)の姿が多くの共感を集めるとともに、最終的には悪人が成敗されてスッキリ!なドラマになりそうです。

以下、ドラマ『正義のセ』第1話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『正義のセ』第1話をまだ見ていないから知りたくない!という方はご注意ください。

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『正義のセ』よりもずっと以前に検事ドラマとして大ヒットした木村拓哉さん主演ドラマ『HERO』と同じく、1話毎の完結形式で描かれる日本テレビ系列の新ドラマ『正義のセ』

第1話で、検事である竹村凛々子が扱うことになるのは、とある建設会社で働く上司と部下の間で起こった暴行事件。
上司・恩田役として、石黒賢さんが出演されます。

被害届を出したのは、上司・恩田から暴行を受けて階段から突き落とされ、全治2ヶ月の怪我を負ったという部下。
しかし、凛々子が捜査を始めると、恩田がそんな暴行事件とは無縁の温厚で優しい人柄であることが見えてきます。
目の前の恩田が、部下に暴行をするような人間には、とても見えないと感じる凛々子。
恩田は犯行を否定、向井が自分のことを陥れるため、嘘の供述をしていると主張。現場にいたという社員も恩田の主張に同調するのでした。

果たして、恩田と向井、どちらの言う事が正しいのか?被疑者である上司と、2人の部下。この3人の間にあると推測される複雑な人間関係が、ドラマ『正義のセ』第1話の事件の鍵を握っていることは間違いなさそうです。

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ドラマ『正義のセ』第1話のあらすじ





気合バッチリのコーディネート、勝負下着まで着用して恋人・中牟田優希(大野拓朗)とのデートの待ち合わせ場所に到着した竹村凜々子(吉高由里子)であったが、しかし、運悪くひったくりに遭ってしまう。

翌日の配属先赴任初日。
事務所には昨日ひったくられた凛々子のバッグが届いていた。
近くのゴミ箱から見つかったと事務官・相原勉(安田顕)が説明する。

凛々子はバッグが見つかったと彼へのLINEを返信した。

やがて、同僚たちが次々に出勤していくる。
『竹村凛々子です!よろしくお願いします!』と挨拶するも早速に、今日の分の仕事がそれぞれの検事に振り分けられた。
『今日、聴取は5人ですので、効率的にお願いします』凛々子は早速相原に釘を刺されるのだった。

早速、1人目の被疑者がやってきた。
被疑者の罪名は恐喝。
強面の被疑者を目の前にし、内心怖くてたまらない凛々子。
被疑者に、『こんな仕事してたら一生結婚できないぞ?女は黙ってニコニコ男の言う事聞いてろって言うんだよ!』と怒鳴りつけられ、凛々子は怒りから立ち上がってしまった。

その後、詐欺や偽ブランド販売などの罪を犯した被疑者などが次々に来るが、凛々子は被疑者の話にもらい泣きしたり、おだてに乗ったり、忙しい。

相原からは、『喜怒哀楽がはっきりしすぎかと。できるだけ感情を抑えて、ご自分を律する覚悟でお願いします』と初っ端から注意されてしまう。

同僚の検事・大塚仁志(三浦翔平)からも『そんなんだから被疑者に舐められるんだよ』ときつく言われてしまう。

そんな中、凛々子は次なる事件の資料を読み始める。

それは、会社員・向井俊哉(浅利陽介)が上司・恩田徹(石黒賢)からパワハラを受けた末に、殴られて階段から突き落とされ、全治2ヶ月の怪我を負ったという傷害事件。

恩田は暴行の事実はなかったと証言していて、現場に居合わせた同僚・田中啓介(六角慎司)も、暴行の事実はないと証言している。

恩田への取り調べが始まった。
被害届では、店でグラスを投げつけられ、殴る蹴るの暴行があったとなっているが、恩田はそれらの全てを否認した。

『向井さんはあなたから日常的にパワハラを受けていたと言われてますが?』という凛々子に、それはむしろ逆で、仕事上の注意を向井にした際、向井から殴られそうになったと恩田は語る。

向井は日頃から恩田に反抗的であったと恩田は語った。

取り調べの結果、恩田がとてもパワハラをしているようには見えなかったという感想を持った凛々子。

『相原さんはどう思いますか?』と、相原にアドバイスを求める凛々子。

しかし、相原は職務の立場上、発言を控え、恩田と向井、このどちらかが嘘をついているとしか言わなかった。

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凛々子の実家は下町で豆腐店を営んでいる。
父・浩市(生瀬勝久)、母・芳子(宮崎美子)、妹・温子(広瀬アリス)と4人で実家で暮らしている凛々子。

凛々子は事務官の相原が小姑みたいな人間で、「一言だけ。」と言いつつも、いくつもダメだしをされたと家族に愚痴っていた。

その同じ頃、相原も居酒屋にて、同僚の事務官である木村秀樹(平埜生成)と榎戸修(夙川アトム)に凛々子の愚痴を言う。

『あ~あ、貧乏くじ引かされたわ』

『さすがに今日は疲れたわ』と、凛々子が初日の疲れをヒシヒシと感じていると、恋人の優希からメールが来た。

凛々子は優希に電話し、明日、デートができることになった。

『気合入ってんね?』妹の温子が話しかけてきた。

凛々子と優希は付き合ってから4年。
大阪赴任中は遠距離で1年間、疎遠になってしまっていた。


翌日、凛々子は入院中の向井の病室を訪れた。
向井の病室には妻・美織(森矢カンナ)の姿があった。

凛々子が検事であることを知ると、会社側の人間らしい2人組はそそくさと帰って行った。

早速、聴取が始まる。
きっかけは昨年、恩田が建築資材の大口発注先を変更したことだったと向井は説明する。

向井は発注先を変更したことに対し、上司である恩田に意見をした。
すると恩田は『生意気なんだよ!下っ端のくせに』と声を荒げ、この事があった日から向井へのいじめが始まった。

向井は恩田からのいじめについて、人事へ何度も意見していた。
しかし、恩田は周囲の人間には理想の上司で通っており、誰も向井の話を聞いてくれる者はいなかったという。

事件当日、恩田はいつも以上に機嫌が悪かった。
グラスを投げつけられ、額が流血し負傷した向井。

さすがに我慢できなくなり、『このことを告発します』と向井は宣言し、店を出て行った。

しかし、その後を恩田と田中が追いかけてくる。

『告発だと!ふざけたことぬかすな!!』路上で恩田は向井への殴る蹴るの暴行が始まった。

その際に向井は階段から転落し、それを見た恩田と田中は助けもせずに立ち去って行った。

被害届を事件後すぐではなく、1週間後に出した理由を相原が尋ねると、迷っていたと向井は明かす。
向井の背中を押したのは、妻・美織だった。

同僚の田中は恩田のいいなりで、口裏を合わせてはいるが、全てを目撃していたという向井。
『知ってて見て見ぬ振りをしたってことですか?』凛々子はワナワナと拳を握り締める。
『私は信じます!』と凛々子は思わず言ってしまった。

『あなたは検事としての自覚がなさすぎる!』病室を出た直後、「信じます」発言をしたことに対して、早速相原からダメ出しが入った。

事務所に帰って残りの仕事を片付けようという相原を押し切り、凛々子はその足で現場を目撃しているという同僚の田中に話を聞きに向かった。


枝野建設にて、田中に会った凛々子と相原。

田中は警察に話したことで間違いないと証言した。

『あなた、偽証罪に問われる可能性がありますよ』と凛々子が切り出すと、田中は一瞬“ギクッ”となるが、その次の瞬間、『何してるんですか?』と恩田が割って入ってきた。

相変わらず暴行はしていないの一点張りの恩田。

恩田は『もうこんなことで時間を無駄にさせないでください。いくぞ』と田中を連れて、社内へと去っていく。

凛々子たちから離れながら、恩田は田中に『余計なことは言ってないだろうな?忌々しい女検事だ』とつぶやいた。

事務所に帰った凛々子は、恩田を起訴すると宣言。
しかし、大塚からは『お前はただ被害者の話を信じてるだけだ。』と言われてしまう。

また、恩田は向井が上司である恩田を陥れようとした可能性も0ではないと主張する。

同僚である徳永太一(塚地武雅)も証拠がなければ、起訴することはできないと言う。

『確実にやってるという確証がなければ起訴できない。』という徳永に、凛々子は『じゃあ、正義って何ですか?』と目に涙をためながらつぶやきが出てしまう。

『君はわかってるのか?』支部長・梅宮(寺脇康文)が割って入ってきた。

もしも無罪の恩田を起訴すれば、恩田の人生は変わってしまう。
恩田が有罪であるという確実な証拠がなければ、起訴することは許可することはできないと梅宮は凜々子に諭した。

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その夜、優希との待ち合わせ場所で待つ凛々子に、急な接待が入り、行けなくなったとのメールが入る。

正直、仕事で落ち込んでいる状態であることから、今会うことは辛いと感じていた凛々子は内心ホッとする。
『仕事、恋愛、どっちもダメダメだ、、、』と凛々子はつぶやいた。

『私、検事向いてないのかな?』と言いつつ実家の豆腐屋で凛々子が1人飲んでいると、父・浩市が話しかけてきた。

『お前。昔正義の味方になりたいって言ったの、覚えてるか?』検事は正義の味方じゃなかったと悲しそうにつぶやく凛々子。

凛々子の融通がきかないところが、家族にとっては迷惑だが、検事には向いていると言う浩市。

『検事の仕事には向いてるんじゃないか?しつこく諦めないってとこはさ』

翌日、被害届を取り下げることにしたと、向井の妻・美織が凛々子のもとにやってきた。

昨日、病院に恩田が現れ、どうせ証拠不十分で不起訴になるだろうから、それなら今被害届を取り下げれば、名誉既存で訴えることもしないし、会社にも残れるようにしてやると告げたらしい。

『それは本当なんですか?』と尋ねる美織に、何も答えられない凛々子。

そのやり取りの後、意を決した凜々子は、『今日1日時間をください!』事務所に戻った凛々子は同僚たちに頭を下げ、恩田が有罪であるという証拠を今日1日かけて探したいため、今日の自分の分の仕事を大塚たちに引き受けて欲しいと、申し出てきた。

『黙って見過ごすなんてできません。苦しんでいる人たちを助けられないなら、検事をやっている意味がありません』という凛々子に、大塚は『それはお前の自己満足だろう?』と尋ねる。しかし、凛々子は『そうかもしれません、でも諦めたくないんです!』と一歩も引かない。

すると大塚は、『いいだろう、今日1日だけだぞ』と凜々子のお願いを引き受けた。


警察署を訪れた凛々子は、現場近くに監視カメラや目撃情報がなかったかと刑事に食い下がる。
しかし、有力な情報は得られない。

その頃、事務所の大塚は凛々子のデスクに放り出されたままになっている恩田の写真を見て、表情を変えた。

その後も凛々子は病院や事件当日にいたという居酒屋を訪ねて回る。
しかし、恩田の有罪を立証する証拠は見つからなかった。

最後に、凛々子と相原は現場の階段にやってきた。すると、凛々子がひらめく。
『どうしてなんでしょう?なんで田中さんは恩田さんをかばって嘘をついてるのか?あの2人にはなんかあるんじゃないかな?』と思うようになる。


その後も階段を通る通行人に目撃証言がないかを尋ねて回る凛々子。
しかし、目撃情報もない。

やがて、居酒屋の前に来た凛々子は、『あ!!』とひらめいたと言わんばかりに近くに停車しているタクシーに気づく。

『タクシーってドライブレコーダーついてますよね!?』とタクシーの運転手に確認する。

早速、凛々子と相原は周辺のタクシー会社を訪問する。

一軒一軒のタクシー会社をしらみつぶしに事件当日、同じ時間に現場付近に停車していたタクシーがいたかどうかを当たっていく。

やがて、ひとつのタクシー会社を突き止めた。

ドライブレコーダーには、居酒屋を出てくる向井と向井を追いかける恩田と田中の姿が映っていた。
『これで恩田を起訴できますよね?』という凛々子に、相原は『はい!』と答えた。

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事務所に戻ってきた凛々子は、『甘いんだよ!お前は』と大塚から書類を突きつけられる。
書類を確認した凛々子はあることを発見し、『あ!』と声を上げた。

翌日、恩田を呼び出した凛々子。
『こちらを見ていただけますか?』凛々子は居酒屋近くに停車していたタクシーのドライブレコーダーを再生した。

恩田の表情が固くなる。
『これはあなたと田中さんが嘘をついていたという証拠です』という凛々子。

また、凛々子は昨年資材の発注先を変えた件について追求する。
相原が恩田の妻の銀行口座の記録を差し出す。
そこには恩田が変えた新しい発注先からの1000万円が振り込まれていた。
また、田中の妻の口座にも同じ日に300万円が振り込まれていて、その件を追求すると、田中は観念したように罪を認めた。

『ずっとおかしいと思ってたんです。この詐欺行為の共犯関係だったからなんですね?』と凛々子は言葉を続ける。
恩田は全てが発覚し、自分の人生が台無しになったことに対し、文句を言い始めた。

なおも向井への暴行の有無を確認する凛々子に、恩田は『そんなことどうでもいいだろう!』と声を荒げた。

『どうでもいいことじゃないです!!』凛々子は立ち上がり、恩田が向井やその家族を深く傷つけたことを思い知らせた。『あなたを向井俊哉さんへの暴行罪で起訴します』恩田は力なく、椅子に座り込んだ。

こうして凛々子の起訴梅宮に受理された。
『よっしゃ~~!』屋上で叫ぶ凛々子。

その後、向井は会社に復帰することができた。

『検事さんは私たちの正義の味方です』という妻・美織は、これから生まれてくるお腹の子にも正義の味方はちゃんといるんだということを教えると笑った。

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ドラマ『正義のセ』第1話の感想・まとめ




ドラマ『正義のセ』第1話が終了しました。
検事である、竹村凛々子がダメダメながらも、正義を貫くため執念を見せ、見事悪人を成敗できた第1話となりました。

ですが、色々なところからも出ているように、ドラマ『HERO』の男女逆版なだけじゃね?的なところはある気がしますね。
面白くないことはないのですが、ついつい『HERO』の焼き直しをキャスト変えてやっているような、そんな気にさせられるのも分かる気がします。

とは言え、面白いことは面白いのですがね。

今回、証拠となったのが、ドライブレコーダーの映像。
居酒屋を出た向井が見当たらず、そのまま帰宅したという恩田の証言を崩すことはできましたが、暴行を加えた映像は写っていないため、なんとでも言い返すことのできる状況ではありましたね。

ですが、そんな中決め手となったのが、大塚が見つけてきた詐欺罪(横領罪)を立証することになる業者からの入金記録。

あの記録がなければ、田中を崩すこともできなかったので、結果的には大塚の手柄なのかな?と言いたいところではありますが、凛々子が執念を見せなければ、大塚もあそこまで自分の担当外の事件を調べることもないと思われます。

凛々子の曲げられなさというのが、第2話以降も同僚検事たちに影響を与えていきそうですね。

でも実際検事ってこんな熱血漢はいない気もするのは私だけでしょうか?(^^;

そして、凛々子役を演じる吉高由里子さんも好演でしたね。
意外と昔のドラマ『曲げられない女』的な女性の役所がハマる吉高由里子さんではありました。

凛々子のまっすぐさは、妙な暑苦しさを醸し出すことにもなろうかと思いますが、吉高由里子さんが演じると、不思議とそんな気持ちにもならないら不思議です。

凛々子がかなり面白いキャラクターなため、今後楽しいストーリーのドラマになっていきそうな気配です。


と言う事で明日放送されるドラマ『正義のセ』第2話を楽しみに待ちたいと思います。


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