ゴルフのスイングに重要なグリップの基本って?

こんにちは。

今週末は山梨に住む弟夫婦のところへ旅行に行っていたので昨日はお休みしてしまいました。
しかし、週末に自分がどれほどにおバカさんだったのか?と言う事を知ることになりまして、愕然といたしました。
なんせ、生死をさまよう事故に遭ってから17年たって、今更気づいたのか!と言う事に気づいてしまったのですから。

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ゴルフのグリップの基本



皆さんゴルフのグリップの基本ってどう考えていらっしゃいますか?

スクウェア?それとも少しのストロンググリップ?

まあ大体そのあたりのグリップがレッスンやゴルフ誌などで基本とされるグリップになるのではないでしょうか?

私もついこの間までそう考えていました。

…この間まで、と言う事は今はそう考えていないと言う事にもとれるわけですね。

その通り、私は今ではそれがグリップの基本という事とは違うのではないか?と考えるようになりました。
どういう事なのか?という人もいると思います。


グリップに通ずるゴルフの基本って?




では、考えてみましょう。

先ずはゴルフの本質です。

ゴルフは何をもって、良い・悪いと言う事を考えていくのでしょう?

私はゴルフを少ない打数で上がることを追及するスポーツ(またはゲーム)と考えるとすると、「自分の今の実力に応じて一打でも少ない打数で上がるようにする」事によって良い・悪いを判断するものなのでしょう。

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とすると、必ず「ゴルフはスコアだけではない!」とおっしゃる方がいますが、そういう事を言う人ほどスコアが悪い時には不機嫌に、良い時はご機嫌になる方が多いように思います。

もちろん、この良し悪しは、『ゴルフの基本精神に則る』のが大前提です。

その基本精神と言えば『マナー』と言う事になるのでしょう。

だって、ルールブックの一番最初に「マナー」を説くのはスポーツの中ではゴルフだけでしょうから。

ではそのマナーに関してはまたいつかやろうと思いますが、話を元に戻してゴルフのスコアを良くするにはどうすればいいのか?

1 遠くに飛ばすこと
2 正確に飛ばすこと
3 狙ったところに止めること
4 最終的にはカップに球を入れること


になるわけですが、

では1~3にはどのようにすればいいのでしょうか?
ここにグリップやスイング論などが数多の星の数だけあるわけですね。

そんなところを考えていた時に、私はいままで体の動かし方であるスイング論にだけ注目していたわけですが、

『クラブを動かすのは体、でもその動かす元である接点(グリップ)は何が正しいのか?』

というところに考えが初めて行ったような気がします。

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『結論』基本になるグリップは人それぞれ



ここで初めて私は自分の持ち球である“チーピン”がなぜ出るのか?と言う事を考えたのです。

私の場合、スイングの動きがおかしくなってあおる動きが入り、それによって右手が強くなりすぎてヘッド(フェース)が返り過ぎる。
これでチーピンの完成。
だと思っていました。

そのため今では若干ウィークと呼ばれるスクウェアグリップにこだわってきたのですが、それでもチーピンは無くなりません。
なぜ?と思って考えて、17年もたって気づいた事。

それは『17年前の交通事故で受傷し、右上腕骨骨頭部粉砕骨折によって治した腕は45°ほど内旋癒合していた』
という事実。

いや、正確には内旋癒合したのは知っています、私の言いたいのは、
『内旋癒合した手を持つ私が、他の人と同じようにスクウェアグリップやストロンググリップにして正しいのか?』
と言う事だったんです。

実際このことを思い出した時に、自分が馬鹿なのか?と思うほどショックでした。
だって、自分の腕が普通の人と同じようになっていないのは分かり切っていたことなのに、なんでゴルフのグリップに関して普通の人と同じようにしなければいけないと考えていたのか?
と言う事なんです。

十人十色と言いますが、まさしく骨の付き方、骨格だって千差万別なのです。

そこに『ゴルフの基本はこうだ!』みたいな教科書的なレッスン本に惑わされたおかげで本質を見失っていましたよ(^^;

“狙ったところに球を打つ”には、スイングの動きだけでなくその準備段階であるグリップにも考えを及ばせなくてはいけなかったんですね。

私は先ほども言ったように右腕が内旋癒合しています。
だからその分他の人が見たら『超ウィークじゃね?』と思われるほどのグリップで実はスクウェアだったんだと理解しました。

先週末に練習に行った時に骨格に逆らわないグリップにしてみました。
350球打って引っかけはあっても1球たりとも“チーピン”を打つことはありませんでした。

そこから理解できたこと。

グリップの基本は『自分の骨格に逆らわないこと』

と言う事は、その人によって正しいグリップは違うのであると言う事。
皆様も是非一度、レッスン記事に逆らって、「自分の骨格に逆らわないグリップ」で試してみてはいかがでしょうか?

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今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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