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こんにちは。

何故か韓国とのコラボで始まった日本テレビ系列のドラマ『擬装不倫』

原作は「東京タラレバ娘」などで人気の東村アキコさんの作品で、私は「擬装不倫」自体は原作を読んでいるため、毎週楽しみに観ています。

ドラマとしては運良く（？）コラボした韓国との関係を日本国内に置き換えて作った（ひょっとしたら制作費の都合かもしれませんが）のも良いタイミングでしたね。

と言う事で、『擬装不倫』の第５話の感想を書いて行きたいと思います。

ドラマ『擬装不倫』第5話の視聴率は9.4％と、なんかこの辺が平均値となるような、そんな感じとなっていますね。

何度も言っていますが、数年前のベッキーさんから始まった、

からの影響なのか、ちょっとした嘘から始まった鍾子の純愛不倫（？）とは違い、姉の葉子が“擬装”でないホンモノの『不倫』をしていることによる嫌悪感的なものが視聴率の伸び悩む原因としてやっぱりあるんじゃないのかな？とも思えますね。

3話の時に話したように、この傾向が続いているわけであり、やっぱりこれが大きな要因なのかもしれません。
この先も葉子の風太との不倫が決着をつくところまでは何となくこの数字近辺で推移するような、そんな気がします。

鐘子(しょうこ)（杏）と行くはずだった岩手旅行に一人でやってきた丈(じょう)（宮沢氷魚）。東京駅で鐘子と一緒にいた賢治(けんじ)（谷原章介）が鐘子の夫だと思い込んでいる丈は、幸せな家庭を持つ鐘子を旅行に誘ったことを後悔していた。そして鐘子も、丈が姿を消したのは不倫の厄介事から逃げるためだと思い、落ち込んでいた。心配したまさ子（田中道子）が訪ねてくるが、鐘子は小さなことでいちいち丈を思い出してしまう。その頃、岩手の丈も鐘子のことを思っているのだが…。

葉子(ようこ)（仲間由紀恵）は、賢治の大阪出張の隙を狙って風太(ふうた)（瀬戸利樹）との休日デートへ出かける。賢治からの「帰りが遅くなる」という連絡に安心し、風太の練習まで付き合う葉子。しかし、葉子の態度を不審に感じていた賢治は予定を変更し、観光を切り上げようとしていた！

一方、岩手の丈は、立ち寄った喫茶店の娘・カナエ（富田望生）に案内され宮沢賢治記念館を訪れていた。『銀河鉄道の夜』の結末でジョバンニとカンパネルラが離ればなれになることを思い出し、寂しく笑う丈。その頃、まさ子と共に居酒屋でヤケ酒を煽る鐘子は、「丈のことを忘れる！」と宣言するが…。

そんな中、東京中央病院の外科医・一之瀬(いちのせ)（眞島秀和）は、脳腫瘍を抱える丈が手術を受けようとしないことが気にかかっていた…。

※ここまでのあらすじは公式HPよりの引用です。

賢治が大阪出張だと言ったため、葉子は風太のボクシング練習を見に行っていた。葉子が家に帰ると同僚と観光をしてくるので遅くなると言った賢治がすでに帰宅していた。
いないはずの賢治がいたことに相当動揺をしていた葉子に対し、「そんなにおしゃれしてどこ行ってたの？」と賢治は尋ね、あきらかに何かに気づいている様子だ。

葉子は「急に大学の友達と会う事になって、」とごまかしたが、賢治はその言葉の裏を見透かしたような笑顔を葉子に向ける。
そして、お土産のたこ焼きサブレを手渡した時に、葉子が結婚指輪を外しているのを見つけてしまった。
賢治は疑惑が確信に変わったような表情をするのだった。

鐘子はおもむろに携帯を取り出すと、丈のインスタを見て彼が岩手に独りで向かったことを知るのだった。

そして、会いたい気持ちが強くなってつい翌日の新幹線の予約をしてしまう。

鍾子が帰宅し、旅の準備をしている間に、賢治と葉子は葉子の両親とたこ焼きサブレを食べながらお茶をしていた。

そんな時、賢治は「今度の土日温泉にでも行こう、もう旅館も予約してあるんだ」と葉子に提案する、両親は是非2人で行って来いと言うのだが、葉子は土曜日は風太の試合があって必ず身に来てほしいとせがまれているので2つの予定の板挟みとなってしまう。

なんとかしようと、鍾子にもサブレを分けてくると言い、鍾子の部屋に葉子が入って来る。

アリバイ工作を依頼されると思った鐘子は、これ以上義兄の賢治に嘘はつけないと断る。

翌日になり、岩手に行くために東京駅に行くもなんといきなり新幹線が運休というメールが入ってきた。

「私はいつもこうなんだ」とタイミングの悪さ、そして少女漫画のような、向こうに行けば会えるなんて言う都合のいいことを考えているから、いつもダメなんだと落ち込み、丈に会えないと思って涙するのだった。

そこへまるで少女マンガのようにタイミングよく岩手から帰ってきた丈が通りかかり、鐘子に声をかける。

2人で公園のベンチに座る。丈は東京駅で鐘子の旦那（だと思っている）の姿を見て立ち去ってしまったことを謝る。
その姿に鐘子は心を痛め、今度こそ未婚であるという真実を話そうとすると、丈は意識を失い倒れ込んでしまう…。

第5話ここまで。

ドラマ『擬装不倫』第5話が終了しました。

ここではストーリーの中に書いていませんが、まさ子が鍾子を心配して家に来た時、歓迎の意味で親がおうちで “わんこそば”をたらふく作っていたのですが、楽しそうでしたね。

そんな中にも丈を思い出してしまう鍾子ですが、はたから見ていると、「イラッ」としてしまうのは、やっぱり「いつになったら正直に言うんじゃい！言う言う詐欺か？（笑）」と思ってしまうからなのでしょうか？
原作でもそうですが、毎回毎回、丈に本当のことを言うんだ！と決意して言えない状況になると、今度は嘘をつき通そうと決意したり、見ていると完全に堂々巡りだからイラッとするんですね。

うちの奥さんも、「いつになったら本当のことを告白するのよ！」ってテレビの前で怒っています（笑）
しかし、三十路を越えてもやっぱり自分に自信が無ければ恋に臆病で怖くなって、言い訳をつけてはフラれたりした時に自分が傷つかないようにしてしまうものなんですね。

まあむしろ大人になるとかえってそうしてしまうのかもしれませんね。
それでも、丈のインスタを我慢できずに見てしまい、丈のいる所が分かった途端に新幹線を予約する鐘子はとても情熱的だなと思いますよね？恋に対して純粋な気持ちがないとなかなかそんな行動を起こせないと思いますから。

そういった情熱を三十路になっても持ち続けている鐘子はちょっと良いなと思いましたね。

この後、鍾子と丈、そして葉子の方もどうなっていくのか、ここからが山場に向かっていくような気がしますね。

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今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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