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こんにちは。

何故か韓国とのコラボで始まった日本テレビ系列のドラマ『擬装不倫』

原作は「東京タラレバ娘」などで人気の東村アキコさんの作品で、私は「擬装不倫」自体は原作を読んでいるため、毎週楽しみに観ています。

ドラマとしては運良く（？）コラボした韓国との関係を日本国内に置き換えて作った（ひょっとしたら制作費の都合かもしれませんが）のも良いタイミングでしたね。

と言う事で、『擬装不倫』の第６話の感想を書いて行きたいと思います。

ドラマ『擬装不倫』第6話の視聴率は9.3％と、前回とほぼ横ばい、そんな感じとなっていますね。

たとえお盆休みで視聴率自体伸び悩む時期だとしても、ここ数週間同じような数字と言う事は、ドラマとは言え“不倫”というものに拒否反応を示している人が少なくないのではないか？と言う事か、もしくは「ドラマにそれだけの魅力が無い」かのどちらかであると言えますね。

まあ何度も言っていますが、数年前のベッキーさんから始まった、

からの影響なのか、ちょっとした嘘から始まった鍾子の純愛不倫（？）とは違い、前述したとおり、姉の葉子が“擬装”でないホンモノの『不倫』をしていることによる嫌悪感的なものが視聴率の伸び悩む原因としてやっぱりあるんじゃないのかな？とも思えますね。

3話の時に話したように、この傾向が続いているわけであり、やっぱりこれが大きな要因なのかもしれません。
この先も葉子の風太との不倫が決着をつくところまでは何となくこの数字近辺で推移するような、そんな気がします。

「結婚してるっていうのは嘘だ」と打ち明けようとした鐘子(しょうこ)（杏）の前で突然倒れてしまった丈(じょう)（宮沢氷魚）。病院で目を覚ました丈は、医師の一之瀬（眞島秀和）に病気のことを秘密にするよう頼み、鐘子と駆けつけた姉の灯里(あかり)（MEGUMI）には、「ただの貧血だ」と嘘をつく。この騒動でまたしても本当のことを言えなかった鐘子は、その夜丈に電話をかけ、ついに「ダンナさんはいないの」と告白するのだが…。

翌日、一之瀬に呼び出された丈は、病気の進行が早く、「次に倒れたら危険な状態になる」と聞かされる。主治医のいるスペインに戻って手術するよう勧める一之瀬に、丈は今まで誰にも明かすことのなかった本心を打ち明ける…。

一方葉子（仲間由紀恵）は、風太（瀬戸利樹）のボクシングの試合がある週末に、賢治（谷原章介）から熱海旅行に誘われる。「結婚記念日のリベンジ」と言われ、断る言い訳を見つけられない葉子。一度は試合に行くことを諦めるが、健気にトレーニングに臨む風太の姿に心動かされ、なんとかして旅行の出発ギリギリまで試合を観ようと心を決める。鐘子は、そんな葉子から「もしもの時は協力してほしい」と頼まれて……。

そして週末。鐘子は、「丈を助けたお礼がしたい」と灯里に招かれ、丈もいるスペイン料理屋へ。葉子は、旅行出発前に急な仕事を装って風太の試合へ向かう……。

※ここまでのあらすじは公式HPよりの引用です。

丈はスペインから日本に帰ってくるまでは、自分の病気を診断されてからその病気を受け入れて死ぬのも怖いと思わなかったし、残りの人生を生きたいように行動しようと思っていたのだが、自分以外に帰る所がある鐘子になら、と思って恋をしようとした丈だったが、鍾子に出会ってから死ぬのがこわくなってしまっていたのだった。

鍾子は丈に独身だと言いたいが、この関係が壊れてしまうのを怖がって、このままの関係を続けていくんだとまさ子に宣言する。

だが、本心は丈からの愛の確信が得られるのであれば、本当は自分が独身なのだと言いたいとくだをまいていくのだった。

葉子は昼間に風太に試合を仕事が入ったから見に行けないと伝えていたのだが、旅行前に賢治が風呂に入りに行った間に風太が声を聞きたいというので電話で話すのだった。

その通話が終わって風太の自己紹介動画を見ていた時に、賢治は風呂を上がって部屋に帰って来るが葉子の様子がおかしいと思う表情をするのだった。

その頃鍾子は「偽装不倫続けるって言ったってどうすればいいのよ？」って悩んでいる時に葉子が部屋に入ってきた。

葉子は、旅行に行くギリギリまで風太の試合を見たいから協力してくれと鍾子に頼むのだった。

諌める鍾子に、「お金が無くとも自分の力で頑張って生きている風太を好きになってしまった」事を伝えるのだった。

そんな時、灯里から電話が入り、丈の事を助けてくれたお礼がしたいと連絡が入った。

人妻のフリを完ぺきにするしかない！と鍾子は変な風に主婦雑誌で勉強するのだった。

葉子と賢治の熱海旅行の日。葉子は急に仕事に呼び出されてしまったと嘘をついて風太の試合会場に向かう。
同じ頃鍾子は丈の姉、灯里の店にお邪魔してお礼のご馳走をいただくが、灯里から丈との関係を問いただされ、また人妻だが不倫はしていないと灯里に嘘をつき、安心させるのだった。
そんな灯里にたくさんのメニューをごちそうされ、それらをたいらげた直後、大勢の客が来店してきたため、鐘子も手伝うことになった。
鐘子は抜群の接客力で対応していく、灯里はそんな鐘子を見て、鐘子が独身だったらよかったのに、と愚痴を漏らすのだった。
そこへ賢治から鐘子のもとへ“葉子が今どこにいるかさりげなく聞いて”と連絡が来る。

必ず葉子のために勝つと宣言した風太は、ピンチもあったが本当にKO勝ちをするが、試合直後ダメージが大きくて倒れてしまう。
その倒れた風太のことが心配になった葉子は賢治に“仕事が終わらなくて熱海に行けなくなった”と連絡し、風太に寄り添う事を決めるのだった。
その風太は試合後勝ったら葉子にプレゼントしようとしていた指輪を葉子に渡すのだった。

その頃、賢治は葉子のメッセージを受け取ってすぐに彼女の会社へ向かう。
そして、会社の守衛所で呼び出してもらおうとしたが葉子が出社していないことを知ってしまい葉子に電話をする。

葉子はそれに対して“今会議中で出られない”と返信。
賢治が“今、君の会社の下にいる。怒らないから本当のこと教えて。誰といるの？”と送る。

“本当は鍾子といるの”と答える葉子に対し、“嘘だ”とさっきの鍾子とのやり取りでこのことが嘘だと確信するのだった。

お客もはけて、前日の旅行の写真を２人で見る丈と鍾子。

SL銀河をいつか一緒に２人で乗ろうと言っている鍾子を、丈は頭痛をこらえながらもあの宮沢賢治記念館で購入した指輪を鍾子の左手の薬指にはめてあげるのだった。

丈は鍾子を抱きしめながら、「大好きだよ、鍾子さん」っていうのだった。

第6話ここまで。

ドラマ『擬装不倫』第6話が終了しました。

自分の病気を告知され、余命わずかだと知りながらも鐘子や灯里を安心させるためにただの貧血だと嘘をつく丈は強い人ですよね。
しかし、うちの奥さんは一緒に見ている間、鍾子が何故に既婚者じゃないと告白しないのかと言う事に結構イラついていましたね。

恋に臆病になりすぎた人の典型的な嘘吐き状態ですからね、相手の気持ちに確信が持てなければ何も先に進めないという、自分を守るための自衛本能しかない感じが私もちょっとイラつきます。

早く言ってしまえば全てが解決しそうなものなのに、それが恋なのでしょうけれども、私的にはあり得ないほど恋に臆病じゃないの？って思ってしまいます。

なんか私の時代（１９８０年代）の中高生みたいなんですよね(^^;

「旦那さんはいないの」という電話をした時、丈に勘違いされた時にまた鐘子は本当のことを言うタイミングを逸してしまった感じになっています。

正直そんなすれ違い現実的にあるか？と１人で突っ込みを入れたくなってしまいました。

しかし、まだ鍾子の恋は変だけど可愛いもの。

問題は葉子の方ですよね。

恋のハードルが下がったとか言っていますが、ただ単に一人の男では飽き足らないだけのような気がします。

そうして家庭や家族を自分自ら壊しにかかってしまうのは、ただの“エゴイスト”だろうし簡単にバレる嘘をつくこと自体「賢治との結婚生活を壊す気無い」とか言っているのも白々しく聞こえます。

私には、もうこの賢治との結婚を壊す覚悟で風太といるとしか思えませんものね。

それとも周りが見えないほど良い歳して『恋愛バカ』になっていると言う事のなのでしょうか？

こっちの関係を大きく扱う事で数字が出ない原因になっているような気がするのは私だけでしょうか？

このおバカ姉妹の恋の行方、どうなるのか私としては見届けたくなってしまいましたけどね←きっちり策略にはまっている気がするが？

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今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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