losの日々ブログ（スポーツ・芸能・ダイエットなど）

こんにちは。

何故か韓国とのコラボで始まった日本テレビ系列のドラマ『擬装不倫』

原作は「東京タラレバ娘」などで人気の東村アキコさんの作品で、私は「擬装不倫」自体は原作を読んでいるため、毎週楽しみに観ています。

ドラマとしては運良く（？）コラボした韓国との関係を日本国内に置き換えて作った（ひょっとしたら制作費の都合かもしれませんが）のも良いタイミングでしたね。

と言う事で、『擬装不倫』の第９話の感想を書いて行きたいと思います。

ドラマ『擬装不倫』第9話の視聴率は9.7％と、この辺がこのドラマの通常的な人気なのかな？
と思う感じの10.0%を境としたラインが引かれている様な気がします。
この第9話では、鍾子も姉の葉子も、
「自分のついた嘘に対してケリをつける」
と言った形を取っていますが、葉子の方の夫婦という形の崩壊である“離婚”という所に突っ込んでいるのが日本的な考えに上手くマッチしないために人気が今ひとつになったのかな？とも思えます。
ドラマ的には、鍾子に新しい恋？みたいな展開にもなってきてちょっと見所はあった様な気はしたのですけどね。
この分ですと、来週の最終回も10.0%の攻防と言った感じになりそうです。

鐘子（杏）と丈（宮沢氷魚）の別れから2ヶ月。丈が手術を受けるためにスペインに帰ったとは知らない鐘子の日常は、すっかり以前のお一人様生活に戻っていた。そして、風太（瀬戸利樹）との不倫に終止符を打った葉子（仲間由紀恵）もまた、賢治（谷原章介）との表面上は平凡な結婚生活を送っていた。

ある日、鐘子は仕事で顔を合わせるようになったワイナリー会社の藤堂（桐山漣）からランチに誘われる。ワイナリーの御曹司で爽やかな藤堂に興味津々のまさ子（田中道子）も加わる中、藤堂と食べ物の話で意気投合する鐘子。その様子を見たまさ子は、藤堂が鐘子に気があることを見抜き……。まさ子はいまだに丈のことを引きずる鐘子に「男の傷は男でしか癒せない」と新しい恋に向けて背中を押す。

その夜。部屋で一人丈のことを思い出す鐘子の元に、葉子がやってくる。お互いに好きな人のことを忘れられない胸の内を察する二人だが、その時、鐘子に藤堂からデートの誘いのメールが届く！葉子からも新しい恋を応援された鐘子は、藤堂の誘いを受けることに…。
日曜日。軽やかな足取りで藤堂とのデートに向かった鐘子は、飾らない性格の藤堂とすっかり打ち解ける。そんな鐘子に、藤堂は積極的にアプローチをして……。
一方、賢治が不在の休日を過ごす葉子は、美容室に来ていた。思い切って長い髪を切ろうと決めた葉子の目に映ったのは、懐かしいピンク髪の風太の姿だった……。
そんな中、手術を受けるためにスペインに帰っていた丈が、再び日本にやってきた……！
※ここまでのあらすじは公式HPよりの引用です

美容院で葉子が風太と偶然の再会をしていた同じ頃、鍾子は藤堂とおしゃれなレストランでワインとともに食事をしていた。

「実はこんなところ、仕事以外で来たことないんです、いつもは居酒屋で。」という藤堂に、「実は私も」と鍾子は答える。

藤堂は以前付き合っていた彼女に嘘をつかれ（二股をかけられていた）ていて、しばらくは恋なんてしないと思っていたが、偶然仕事先で鍾子を見かけ、この人なら嘘つかずに付き合ってくれるんじゃ？と思ったのがアタックしてきたキッカケだったと鍾子に話す。

食事後、鍾子と藤堂は場所を替え、鍾子行きつけのいつもの居酒屋で飲むことに。

店の大将他お客さんも「鍾子ちゃんにとうとう彼氏が！」と店内は大盛り上がりだが、「いやいや、まだそんな関係じゃ、、、」という鍾子に、「僕はそうなりたいんですけどね」とサラッと告白するのだった。

葉子は、美容院の後風太と一緒に喫茶店でしっかりと向き合う。その際に独身のフリをしていたことを心から謝る葉子。

今はもう嘘をつかなくて良くなったんだよね？と風太に問われるが、葉子は答えに詰まり、結局今でも嘘だらけだと答える。

毎日その場しのぎの嘘を重ねて、ゆっくりどんどん落ちていくと言い、落ちた先に何があるのだろうか、嘘で塗り固めた年取った私かな？と涙ぐむ葉子。

すると、風太は「じゃあ僕はその落ちた先で待っているよ」と言った。どうせ落ちるなら飛び込んじゃいなよ、と言う風太。

「それともやっぱり旦那さんの事愛してる？」と聞く風太に、「愛してなんかないよ」と涙ながらに答える葉子。

葉子は「飛び込んじゃおうかな？」と何かを決意したように吹っ切れた感じでにつぶやくのだった。

それから数日後、仕事から帰ってきた賢治は葉子がまだ帰っていないのを確認すると、葉子の鏡台の引き出しを漁り風太がくれた指輪や、葉子が取っておいた試合のチケットを見つけ出す。

それを見た賢治の表情が曇るが、そんな時に葉子が帰ってきて賢治は笑顔で取り繕う。

しかし、葉子は意を決したように離婚届を賢治に渡すが、「絶対に認めない！僕たちは完ぺきな夫婦なんだよ！僕はこんなに愛しているのに！」と怒る賢治。

すると葉子は「それは本当に愛？」と聞き返す。

それに答えられない賢治だった。

部屋を出た葉子は鍾子の部屋に泊めてもらおうとするが、部屋に入ると鍾子は鏡の前で泣いていた。

丈の病気が治ったんだから、私の記憶と引き換えでも仕方ないと思いつつ、それでも悲しさがこみあげてきてしまっていたのだった。

その落ち込んだ様子の鐘子を見て心配をする葉子に、鐘子は丈の記憶障害のことを話す。

葉子は、じゃあもう一度イチから始めたらいいんじゃない？あなたは結婚しているわけじゃないんだから、と励まされる。

そして葉子は「私は賢治と離婚する」と決意を話し、理解してもらえるまで話し合うつもりだと言う。

「私たち、幸せになろうね」と鍾子に話すのだった。

その頃、丈は写真の整理をしていた。そして鐘子の写真を見つめていたところを灯里が目撃する。

そして灯里は「あなた本当に鐘子ちゃんのこと忘れたの？嘘ついてるでしょ!」と丈に鋭い一言を突きつけた。

第9話ここまで。

ドラマ『擬装不倫』第8話が終了しました。

最後のシーンでの丈の記憶障害が嘘なの？という展開には驚きましたよね。

でも表情からすると、ひょっとしたらあの時点では覚えてなくて、写真を整理していて鍾子の写真を見た時に記憶がよみがえったと言う事もあるんじゃないかな？と思うのはアレですかね？

そもそも手術を受けることになったのは、鐘子を好きになってこれからも一緒にいたいと思ったからこそなわけで、やっと手術を受けてそれが成功して戻ってきたのに、鐘子に会って鍾子のことを忘れたフリをしていると言うのは、なんか腑に落ちないと言うか、、、

一体どういうことなのか？そこに繋がりが無いと理解できませんよね。
一つ考えられるのは、空港でまさ子が丈を見かけているのです。
その時に声をかけて、
「今鍾子は良い人を見つけたの、今更出てって鍾子を惑わさないで！」
とか言われたのではないか？それで丈はそんな人ができたなら、鍾子の事を忘れたフリをしよう、そうすれば鍾子は心置きなくその今のいい男の所に行けるはずだ。とか考えたのかもしれませんね。

とても気になるのですが、原作もここまでは連載に入っていないので、どういう結末なのかも先に分からないのですよね(^^;

これは最終回だけ視聴率が上がるパターン？。
それにしても、もし鐘子は丈とハッピーエンドになって、葉子は賢治と離婚が成立して風太と付き合うということになったらそれはそれで現実世界では結構批判を受けそうな展開にも思えます。

だって姉妹そろって鐘子は藤堂、葉子は賢治というイケメンで、収入やなんらもそろっている超ハイスペックな相手を捕まえる（葉子は捕まえた？か。）ことがありながらも、年下の男子を愛という基準だけで選ぶと言う事になるわけです。

正直それも私は理解できますがね。←だって就職して１年目で収入なんて低いながらも結婚した人ですから（笑）

そういう生き方もあるし、それで幸せになっている（うちですね）家庭もあるので幸せの形って人それぞれですもんね。

関連記事

→　日本テレビ系列ドラマ『偽装不倫』第４話のあらすじと感想（ネタバレ含む）

→　日本テレビ系列ドラマ『偽装不倫』第３話のあらすじと感想（ネタバレ含む）

→　日本テレビ系列ドラマ『偽装不倫』第２話のあらすじと感想（ネタバレ含む）

→　日本テレビ系列ドラマ『偽装不倫』第１話のあらすじと感想（ネタバレ含む）

→　日本テレビ系列ドラマ『家売るオンナの逆襲』最終話のあらすじと感想（ネタバレ含む）

→　テレビドラマ『3年A組−今から皆さんは、人質です−』最終回のネタバレと感想

→　テレビドラマ『3年A組−今から皆さんは、人質です−』第9話のネタバレと感想

→　テレビドラマ『3年A組−今から皆さんは、人質です−』第8話のネタバレと感想

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


トップページに戻る