第40回『館山若潮マラソン2020』参戦記(前半)

こんにちは。


昨日は冷たい雨が降る生憎の天気でしたね。

そんな中毎年同時期に「館山若潮マラソン」「勝田マラソン」が行われています。

私は昨年も出ましたが、あの温かなおもてなしと地元の方々の応援のある「館山若潮マラソン」に今年もエントリーしました。

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ただ、今年はこの1か月後にやっと当選した「東京マラソン2020」が控えていますので、前にも書きました通り“30km走の代わり”に出場して残り12kmは身体の挙動をみながらゆっくり走ろう。

と決めて走り出したのですが、「予定は予定。」となった“第40回館山若潮マラソン”の参戦記です。

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第40回館山若潮マラソンは悪天候の中スタート



朝、家を出る時には既に雨がシトシト降っていて、その降る量は変わらないままスタート時間を迎えました。

助かったのは今年からゼッケンが「事前送付」になったため、結構ギリギリまで車の中で待つことが出来た点ですね。

まさかこんな事態(天気)になる事を予想して事前送付にしたわけではないでしょうが、選手の多くは屋根下もしくは車の中で待機することが出来て良かったのではないかと思います。

今年は天候の事もあったためか、昨年のスタート前の『豚汁・お汁粉・焼き芋』のサービスが、豚汁のみになっていました。

その分お汁粉エリアだったテントが雨除けの食べるエリアになっていたりしてたのでそうなのかな?と思った訳です。

スタート時間も迫り、スタートブロックに並びます。

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私は一応Dブロック(4時間〜4時間半)の予想タイムのブロックに入ります。

この大会は自己申告で並ぶのですが、そんなに前に行っても速いランナーの邪魔になるので自分の分相応の所に私は入ります。

さあスタートです。

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雨がずっと降っているのでスタート時点で皆んなのシューズは私も含めてビショビショ。

足が冷えると走り難いだろうとソックスを履く前にたっぷりと足とお腹周りに白色ワセリンを塗りたくっておいたのですが、これは大正解でしたね。

靴が濡れてもそれほどまでに足が冷たくは感じないし、お腹も冷えずに済みました。

ただ寒かったのでスタート前にトイレに行ったのですが、どうしてももう一度トイレに行きたくなってスタート直後のトイレに駆け込んでしまいました(笑)←これのおかげで後はゴールまでトイレ行かずにもったのですが、このタイムロス(約50秒)が後に失敗を生みます。

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雨が止んだらポンチョを脱ごうと思ったのですが、止む気配が全然なく、また海風が冷たく吹きつけるのでウインドブレーカー代わりに結局ずうっと着たまま走ることになりました。

多くの選手は厚手の手袋をしていました。

当たり前ですね、これだけ寒いんですから。

真面目に私も手袋すれば良かったと後悔しましたよ、手がかじかんでしょうがなかったですから。

ただ、手袋すると写真撮ったりがし難いと言う理由でしなかったんです。

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走っていると昨年はきれいに富士山が見えた海岸沿いの道も↑や↓の通り、寒々しい感じになっていて雲がどんより。

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この大会の一番良いところは、地元の方々の温かい応援。

老若男女小さな子供からおじいちゃんおばあちゃんまで色んな方が雨の中傘をさして声援を送ってくれます。

未だ昨年の台風の爪痕で屋根にブルーシートが掛けられている家々が残る中、その辛さを感じさせない温かな応援をしてくださる事にとても感謝しながら走りました。

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本当はこちらが皆さんを元気づけないといけないのにね。

皆さんの温かい応援があってこその館山若潮マラソンだと、本当にひしひしと感じました。

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で、途中では、QUEEN(?)も走っていましたよ(笑)

フラワーラインに入ると、北風を手前の山が遮ってくれるので、少し走りやすい感じがしました。

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でも昨年は暖かな天気に支えられて綺麗に咲いていた菜の花もちょっと寒そうな感じがするのは気のせいでしょうか?

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去年はこの辺りも結構写真を撮れたのですが、寒くて手がかじかむのであまり出せず、館山カントリークラブの前に来た時も写真撮れませんでした。

どんよりした小雨降る中ですから仕方ないですね。

そうこう走り続けるとハーフ地点が見えてきました。

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今回、30km地点までは6分/kmのペースで行こうと決めていたのでそれよりキロ当たり10秒ほど早いペースでしたがハーフを通過。

まだ脚もしっかり残っている感覚です。

ハーフ地点を過ぎて直ぐにこの「館山若潮マラソン」のメインディッシュである“延々と続く登り坂”に入ります。

さて昨年は28km地点辺りから膝と腿に痛みが出て歩く羽目になりましたが、今年はどうなったでしょう?

後半に続きます。

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→ 『MINATOシティハーフマラソン2019』参戦記(前半)

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。




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